「GnuTLS」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
「SSL/TLS」「DTLS」など暗号通信の機能を提供するライブラリ「GnuTLS」にサービス拒否の脆弱性が判明した。アップデートが提供されている。
NULLポインタの参照によりクラッシュするおそれがある脆弱性「CVE-2020-24659」が明らかとなったもの。脆弱性の重要度は「中(Moderate)」とレーティングされている。
開発チームでは、脆弱性へ対処した「同3.6.15」をリリース。同バージョン以降へアップデートするよう呼びかけられている。
(Security NEXT - 2020/09/11 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Cisco ISE」「PaperCut NG/MF」の脆弱性狙う攻撃に注意
「Cisco ISE」の複数脆弱性を狙う攻撃が発生 - 早急に対処を
Bitnamiの一部「Helm Chart」に脆弱性 - 機密情報漏洩のおそれ
SAML認証ライブラリに脆弱性の指摘 - CVE番号は「拒絶」に
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
NVIDIAのGPUディスプレイドライバや仮想GPUソフトに複数脆弱性
GitLabにXSSなど複数の脆弱性 - アップデートを呼びかけ
SonicWall「SMA 100」に脆弱性 - Googleが報告した攻撃との関連不明