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「GnuTLS」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開

「SSL/TLS」「DTLS」など暗号通信の機能を提供するライブラリ「GnuTLS」にサービス拒否の脆弱性が判明した。アップデートが提供されている。

NULLポインタの参照によりクラッシュするおそれがある脆弱性「CVE-2020-24659」が明らかとなったもの。脆弱性の重要度は「中(Moderate)」とレーティングされている。

開発チームでは、脆弱性へ対処した「同3.6.15」をリリース。同バージョン以降へアップデートするよう呼びかけられている。

(Security NEXT - 2020/09/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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