Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Experience Manager」に複数の深刻な脆弱性

Adobe Systemsは、「Adobe Experience Manager(AEM)」に深刻な脆弱性が明らかとなったことから、セキュリティアップデートをリリースした。

同社によれば、バージョンによって影響を受ける脆弱性は異なるが、「同6.5.5.0」「同6.4.8.1」「同6.3.3.8」「同6.2 SP1-CFP20」およびアドオンである「AEM Forms Service Pack 5」にあわせて11件の脆弱性が明らかとなったという。これら以前のバージョンも対象となる。

同社は、「格納型クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性4件や「反射型XSS」の脆弱性1件については、重要度が3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティング。

また「情報漏洩」や「HTMLインジェクション」「格納型XSS」など、6件の脆弱性については、1段階低い「重要(Important)」と評価している。

同社では、脆弱性に対処した「AEM 6.5.6.0」「同6.4.8.2」および「AEM Forms Service Pack 6」をリリース。適用優先度を3段階中2番目にあたる「2」とし、30日以内を目安にアップデートを実施するよう求めている。

今回のアップデートで修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2020-9732
CVE-2020-9733
CVE-2020-9734
CVE-2020-9735
CVE-2020-9736
CVE-2020-9737
CVE-2020-9738
CVE-2020-9740
CVE-2020-9741
CVE-2020-9742
CVE-2020-9743

(Security NEXT - 2020/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Apache Tomcat」に複数脆弱性 - 2月のアップデートで修正済み
「Chrome 89」が公開、セキュリティ関連で修正47件 - ゼロデイ脆弱性にも対応
「Microsoft Exchange Server」に定例外パッチ - ゼロデイ攻撃が発生
「Cisco NX-OS」に6件の脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「VMware vCenter Server」の深刻な脆弱性 - 悪用リスク上昇
「VMware vCenter Server」に深刻な脆弱性 - 「VMware ESXi」の脆弱性も
Windows向け「Zscaler Client Connector」に権限昇格の脆弱性
「Cisco Application Services Engine」などに深刻な脆弱性
「Movable Type」にXSSの脆弱性 - アップデートが公開
「Firefox 86」が公開、Cookie対策強化 - 脆弱性12件を修正