脆弱性スキャナ「Nessus」に脆弱性が判明 - アップデートが公開
Tenableが提供する脆弱性スキャナ「Nessus」に脆弱性が判明し、アップデートがリリースされた。
同社によれば、「同8.11.0」および以前のバージョンに許可された期間よりも長いセッションを保持する脆弱性「CVE-2020-5774」が明らかとなったもの。
同社では脆弱性のリスク因子を「低(Low)」と評価。米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」における共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.1」で「高(High)」とレーティングされている。
同社では、脆弱性を修正した「同8.11.1」をリリース。利用者へアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/09/01 )
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