正規メール文面を悪用した「なりすましメール」を確認 - 神奈川県
神奈川県は、同県農政課が実際に送信したメールの内容を悪用した「なりすましメール」を確認したとして、注意を呼びかけている。
同県によれば、同課が6月11日に事業者に対して「感染防止対策取組書」の登録推進について案内するメールを送信したが、同メールの内容を悪用した「なりすましメール」を確認したという。
件名と本文が同じ「なりすましメール」が8月18日に送信元である同課に届いたもので、正規メールではファイルを添付していなかったが、第三者が送信した「なりすましメール」にはファイルが添付されていた。
同県では、6月11日にメールを送信した事業者に対し、ファックスによって注意を喚起。同課を名乗るメールであっても、送信者のメールアドレスなど不審な点がある場合は、添付ファイルや本文内のURLをクリックせず、メールごと削除するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/08/28 )
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