Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Chrome 84.0.4147.135」がリリース - 脆弱性1件を解消

Googleの「Chrome」開発チームは、「Windows」や「macOS」「Linux」向けに最新版となる「Chrome 84.0.4147.135」をリリースした。

今回のアップデートでは、セキュリティに関する修正として「OpenGL ES」の実装「SwiftShader」に存在するヒープバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2020-6556」に対応した。

脆弱性の重要度は、4段階中2番めにあたる「高(High)」とレーティングされている。

同社は利用者に対し、数日から数週間以内に同バージョンを展開していく予定。

(Security NEXT - 2020/08/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
「Apache Airflow」の開発用拡張コンポーネントにRCE脆弱性
NVIDIAのロボティクスやAI開発向けシミュレーション基盤に脆弱性
Ciscoのメールセキュリティ製品にゼロデイ攻撃 - 構成や侵害状況の確認を
Fortinet複数製品の認証回避脆弱性、悪用が発生 - 設定確認を