Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Cisco ASAに脆弱性、悪用も確認 - 早急に更新を

「Cisco Adaptive Security Appliance(ASA)ソフトウェア」や「Cisco Firepower Threat Defense(FTD)ソフトウェア」に脆弱性が明らかとなった。アップデートリリース後に「PoC」が公開されており、脆弱性を悪用する通信も観測されている。

問題の脆弱性「CVE-2020-3452」は、「WebVPN」あるいは「AnyConnect」を有効化している場合に影響を受けるディレクトリトラバーサルの脆弱性。

HTTPリクエストのURLに対する検証に問題があり、脆弱性を悪用すると、対象システムのウェブサービスにある「WebVPN」の設定やブックマーク、Cookieをはじめとしたファイルをリモートより窃取することが可能となる。

さらにデバイスに対してVPNユーザーになりすまし、VPNセッションを確立されるおそれがある。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.5」で、重要度は「高(High)」。同脆弱性により、システムのOSに対してはアクセスできないとしている。

(Security NEXT - 2020/07/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

国内の「NetScaler」狙う攻撃も - 最新IoCで侵害確認を
「Apache HTTPD」に複数脆弱性 - 「クリティカル」との評価も
WatchGuardの「Fireware OS」に15件の脆弱性
HPE製アクセスポイント「Instant On」に脆弱性 - 「クリティカル」5件など
「FortiMail」に深刻なゼロデイ脆弱性 - 悪用が報告、修正版は準備中
Cisco、10月7日に複数製品のセキュリティアドバイザリを公開予定
NVIDIA製GPU関連ソフトに脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache WSS4J」に認証回避など7件の脆弱性 - 修正版が公開
Apple製品やCiscoのSD-WAN管理製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Catalyst SD-WAN Manager」にゼロデイ脆弱性 - 更新や侵害調査を