Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

海外グループ会社メルアカに不正アクセス - 古野電気

電子機器総合メーカーの古野電気は、シンガポールのグループ会社のメールアカウントが不正アクセスを受け、取引先に迷惑メールが送信されたことを明らかにした。

同社によれば、グループ会社FURUNO SINGAPOREのメールアカウントが不正アクセスを受け、取引先など約800件に対し、迷惑メールが送信されたという。

同社では、不正利用されたメールアカウントを停止。他メールアカウントについて調査し、同様の被害が発生していないことを確認した。また、迷惑メールが送信された取引先に対しては、グループ会社から説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2020/06/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

多治見市の複数小中校で不正アクセス - 迷惑メール1.6万件送信
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
駿河屋サイトの改ざん、監視ツールの脆弱性経由 - 侵害検知以降にも流出
研究者向けサイトに不正アクセス、非公開ページに書込 - 日本リウマチ学会
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
クラウドサービスが侵害、顧客従業員情報が流出か - ITサービス事業者
メールアカウントがスパム踏み台に - 電気自動車の充電設備事業者
従業員個人PCがマルウェア感染、業務用認証情報が流出 - QUICK
マルウェアがSlack認証情報を窃取、個人情報や履歴が流出か - 日経
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性