Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SMS認証に入力画面の判別機能 - PayPay

PayPayは、モバイル決済サービス「PayPay」のSMS認証に、入力画面が正規の画面であるか判別するための機能を追加した。

今回あらたに導入したSMS認証では、アルファベット2文字と数字4桁で構成される認証コードを使用。アルファベットは入力画面上であらかじめ表示し、SMSの認証コードに含まれるアルファベット文字列と同一であるか確認することで、正規の入力画面であるか確認する。

あわせて認証時に送信するSMSでは、同じアルファベットの文字列が入力画面上に表示されているか確認するよう促し、利用者が誤ってフィッシングサイトなどへSMS認証コードを入力することを防ぐ。同社では今回導入した認証機能について特許を出願しているという。

(Security NEXT - 2020/06/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Chrome」にアップデート - 「クリティカル」の脆弱性などを解消
記者会見参加応募者の個人情報をメールで誤送信 - 太秦映画村
まもなくGW - 長期休暇に備えてセキュリティ対策の再確認を
MS、3月の月例更新で「Exchange Server」に生じた不具合に対応
「東京ガス」装うフィッシング - 「対応しないと供給停止」と不安煽る
NETGEARの一部ルータに認証バイパスの脆弱性 - 早急に更新を
「Docker」で「IPv6」の無効化が反映されない脆弱性 - アップデートで修正
重度心身障害者の助成金請求書類を紛失、支給に影響なし - さいたま市
光学メーカーのHOYA、生産供給体制が概ね復旧 - 情報流出の影響を調査
「PAN-OS」更新後の再起動前に調査用ファイル取得を