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新型コロ関係事業の案内メールで誤送信 - 大阪府

大阪府は、新型コロナウイルス関係事業の案内メールにおいて送信ミスがあり、府内医療機関のメールアドレスが流出したことを公表した。

同府によれば、6月18日10時53分ごろ、感染症対策課の職員が府内の医療機関41件に対し送信したメールにおいて送信ミスが発生したもの。送信先を誤って宛先に入力したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。41件のうち、個人が識別できるメールアドレスが28件含まれる。

同日11時ごろ、別の職員が送信ミスに気づき上長に報告。20分後、対象となる医療機関にメールで謝罪するとともに、誤送信したメールの削除を依頼した。同日から翌19日にかけて、あらためて電話で説明と謝罪を行ったとしている。

(Security NEXT - 2020/06/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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