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大企業の17.8%、在宅勤務でセキュリティ上の問題が発生

在宅勤務を実施している大企業の多くで課題が発生している。「通信回線」や「生産性」を挙げる声が中心だが、2割弱で「セキュリティ対策」の問題も生じている。

パロアルトネットワークスが、4月27日から30日にかけて、年間売上高が500億円以上でかつ従業員が500人以上の国内企業の意思決定者約456人を対象にインターネット調査を実施し、結果を取りまとめたもの。

新型コロナウイルス感染症対策として、調査対象の89.9%が全社的あるいは部分的に在宅勤務を実施。その94.6%で在宅勤務における問題や課題が発生していた。

発生した課題を具体的に見ると、回線品質の問題が56.7%で最多。コミュニケーションの質の低下が50.6%、在宅勤務でできる業務が限られているとの声も42.1%と少なくない。

業務の生産性や管理に関する課題を挙げる回答者が多く、在宅勤務におけるセキュリティ対策不足を課題とする回答は17.8%で、選択肢における上位10件に入らなかった。

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新型コロナウイルス感染症対策の在宅勤務で発生した問題や課題(グラフ:パロアルトネットワークス)

(Security NEXT - 2020/06/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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