5件のセキュリティ修正含む「Chrome 83.0.4103.97」が公開 - iOS版でも脆弱性に対処
Googleは、「Windows」「macOS」「Linux」向けにセキュリティアップデートとなる「Chrome 83.0.4103.97」を公開した。iOSに対してもアップデートをリリースし、脆弱性を解消したという。
開発チームによると、デスクトップ向けの更新では、セキュリティに関する5件の修正を実施。CVEベースで4件の脆弱性に対処したことを明らかにした。
いずれの脆弱性も重要度は4段階中、上から2番めにあたる「高(High)」とレーティングされている。ウェブ認証において解放後のメモリへアクセスする「Use After Free」の脆弱性「CVE-2020-6493」や、デベロッパーツールにおいてポリシーの実施が不十分である「CVE-2020-6495」に対応した。
さらにペイメント機能における「Use After Free」の脆弱性「CVE-2020-6496」やUIに関する脆弱性「CVE-2020-6494」を修正した。同社では利用者に対し、数日から数週間以内に同バージョンを展開していく。
さらに同社は、Appleのスマートデバイスが搭載するiOS向けにアップデートとなる「同83.0.4103.88」をリリースし、2件の脆弱性に対処したことを明らかにした。今回修正された「CVE-2020-6497」「CVE-2020-6498」のいずれも、重要度は4段階中上から3番目にあたる「Medium」としている。
(Security NEXT - 2020/06/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「WatchGuard Firebox」のVPN機能に深刻なRCE脆弱性
「PHP」にセキュリティ更新 - 複数の脆弱性を修正
セイコーSOL製IoT向け一部ルータに脆弱性 - 修正予定なし
コンテナ管理ツール「Rancher」に脆弱性 - アップデートを公開
「NVIDIA Container Toolkit」に権限昇格の脆弱性 - 「GPU Operator」も影響
マルウェア対策ソフト「ClamAV」に複数脆弱性 - Cisco製品にも影響
「Firefox」にメモリ破壊の脆弱性 - 任意コード実行のおそれ
「Cisco Unified CM」のSSRF脆弱性、悪用に注意
「macOS Tahoe 26.5.2」公開 - 脆弱性37件を修正
「IBM Db2」に深刻な脆弱性 - 暫定的な修正を提供
