Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

端末状況を可視化する「コンプライアンス調査サービス」

サイバートラストは、組織における端末の利用状況を可視化し、レポートを提供する「コンプライアンス調査サービス」を提供開始した。

同サービスは、端末におけるマルウェアの感染や利用状況を調査し、レポートを提供することでコンプライアンス対応を支援するもの。

サービスの提供にあたってはDOUZONE JAPANの技術を採用しており、組織内のパソコンやサーバに専用デバイスを接続して監査対象の情報を収集。アカウントの挙動やシステム、データの状況を把握、調査する。収集した情報は同社が分析し、レポートを提供するという。

具体的には、マルウェアの感染、不正なソフトウェアのインストールやそれにともなう情報流出、パソコン内の個人情報、メールや外部メディアによるデータの持ち出し、未許可アクセスポイントや不正サイトへの接続状況など、リスク要因を可視化するとしている。

(Security NEXT - 2020/06/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「IaaS」や「PaaS」上の設定不備を診断するサービス
ラック、生成AIシステム特有のセキュリティ問題を診断するサービス
IT資産を調査、リスクを評価できるASMサービス - SST
特定社会基盤事業者や周辺事業者向けのリスク対策支援サービス
外部から見える脆弱性や闇ウェブ情報など監視するサービス
生成AIに擬似攻撃、リスクを評価するサービス - NRIセキュア
自社開発エンジンによる「ASMツール」を提供 - GMOサイバーセキュリティ
特定のサイバー脅威に対する耐性を評価するサービス - NRIセキュア
「CRI Profile」を踏まえた金融機関向けセキュリティ監査サービス
IoT機器のセキュリティ評価を無償提供 - CCDS