Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Cybozu Desktop」のWindows版に脆弱性 - アップデートで修正

「Cybozu Desktop」のWindows版に任意のコードを実行されるおそれがある脆弱性が明らかになった。

中間者攻撃を受けた場合に任意のコードを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2020-5537」が明らかになったもの。共通脆弱性評価システム「CVSSv3」のスコアは「8.3」とレーティングされている。

同脆弱性は、三井物産セキュアディレクションの米山俊嗣氏がサイボウズに報告したもの。同社ではWindows向けにアップデートとなる「同2.2.42」をリリースするとともに、周知を目的に同社サイトやJVNを通じても情報を公表している。

(Security NEXT - 2020/05/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

SAP、月例アドバイザリ20件を公開 - 複数「クリティカル」も
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
「ManageEngine Analytics Plus」にSQLi脆弱性 - 8月の更新で修正済み
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
Synology製NAS「BeeStation」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
米当局、「WatchGuard Firebox」など脆弱性3件の悪用に注意喚起
ビデオ会議サービスのZoom、脆弱性9件を公表
「MS Edge」のアップデート、脆弱性5件を修正
MS、11月の月例修正パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性にも対応
「Chrome」のスクリプトエンジン「V8」に脆弱性 - 修正版を公開