「Cybozu Desktop」のWindows版に脆弱性 - アップデートで修正
「Cybozu Desktop」のWindows版に任意のコードを実行されるおそれがある脆弱性が明らかになった。
中間者攻撃を受けた場合に任意のコードを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2020-5537」が明らかになったもの。共通脆弱性評価システム「CVSSv3」のスコアは「8.3」とレーティングされている。
同脆弱性は、三井物産セキュアディレクションの米山俊嗣氏がサイボウズに報告したもの。同社ではWindows向けにアップデートとなる「同2.2.42」をリリースするとともに、周知を目的に同社サイトやJVNを通じても情報を公表している。
(Security NEXT - 2020/05/25 )
ツイート
PR
関連記事
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25
「LangChain」に深刻な脆弱性 - APIキー流出のおそれ
Fortraの特権アクセス管理製品「BoKS」に脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIAのロボティクス基盤「Isaac Launchable」に深刻な脆弱性
「Frappe Framework」「ERPNext」にXSS脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
DigiEver製NVRの脆弱性悪用に注意 - 米CISAが警告
