2018年の通販サイト不正アクセスを公表 - 磁石専門店
磁石の製造、開発などを手がけるマグファインは、通信販売サイトが不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報が流出した可能性があることを明らかにした。
同社によれば、2018年10月5日から同年11月8日にかけて「マグファインオンラインショップ」で入力された顧客のクレジットカード情報が流出し、不正利用された可能性があることが判明したもの。
同サイトで利用するEC-CUBEにおける脆弱性を突かれ、偽の決済画面へ誘導するよう改ざんされたという。
決済に利用された顧客のクレジットカード情報178件のほか、決済に至っていない顧客も、偽の決済画面に情報を入力した場合、被害にあった可能性がある。クレジットカードの番号、有効期限、セキュリティコードが含まれる。
2019年1月25日にクレジットカード会社から指摘があり、問題が発覚。外部事業者より、同年4月26日に調査が完了していた。同社は発表にあたり、調査や関係者との協議に時間を要したと説明。対象となる顧客には、2020年5月18日よりメールで事情の説明や謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2020/05/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
健康商材のB2Bマッチングサイトに不正アクセス - 顧客情報が流出
サーバに不正アクセス、取引先や株主情報など流出 - 研創
ネックストラップ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
獣医学本販売サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
スポーツ用品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
日本茶の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
食肉通販サイトに不正アクセス - 顧客情報が流出した可能性
市施設サイトに不正アクセス、メール配信CGIの脆弱性が標的に - 小諸市
製麺通販サイトに不正アクセス - 不正プログラム除去も被害継続
飲食店向け備品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出のおそれ