学生の個人情報を学生向けサイトで誤配信 - ルーテル学院大
ルーテル学院大学は、教員が学生向けポータルサイトより配信したメッセージに、学生の個人情報含む文書を誤って添付していたことを明らかにした。
同大によれば、5月4日15時過ぎ、教員が担当科目の履修学生85人に対し配信したメッセージに、講義資料ではなく学生の個人情報含む文書を誤って添付したという。問題の文書には、学生5人分の学籍番号、イニシャル、プライバシーに関わる情報が含まれていた。
同日22時ごろ、学生から指摘があり問題が判明。一部の学生はすでにポータルサイトにログインしており、誤配信された文書にアクセスした可能性があることがわかった。
同大から連絡を受けた教員は、ポータルサイトに配信されたメッセージと添付文書を削除。履修学生に対して対象のメッセージと添付文書の削除を求めた。同大では、個人情報が流出した学生5人に対し、説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2020/05/08 )
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