「Firefox 76」、脆弱性11件を修正 - PW管理機能強化も
さらに重要度が4段階中2番目にあたる「高(High)」とされる脆弱性3件、1段階低い「中(Moderate)」の脆弱性4件、もっとも重要度が低い「低(Low)」の脆弱性1件を修正した。
あわせて「クリティカル(Critical)」とされる3件を含む脆弱性7件を解消した延長サポート版のアップデート「Firefox ESR 68.8」がリリースされている。
今回、「Firefox 76」で修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2020-6831
CVE-2020-12387
CVE-2020-12388
CVE-2020-12389
CVE-2020-12390
CVE-2020-12391
CVE-2020-12392
CVE-2020-12393
CVE-2020-12394
CVE-2020-12395
CVE-2020-12396
(Security NEXT - 2020/05/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Oracle E-Business Suite」に脆弱性 - 今月2度目の定例外アラート
「Elastic Cloud Enterprise」に深刻な脆弱性 - アップデートやIoCを公開
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も
NoSQLデータベース「Redis」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
IBMのデータ変換プラットフォームに深刻な脆弱性 - 修正版を提供
「Nagios Log Server」に複数脆弱性 - 3月の更新で修正
米当局、「Zimbra」の脆弱性に注意喚起 - 軍関係狙うゼロデイ攻撃も
「NVIDIA GPUディスプレイドライバ」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Kibana」に複数のXSS脆弱性 - 「CrowdStrike」との連携ツールにも
「GitLab」にアップデート - 脆弱性4件を解消