Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

脆弱性2件を解消した「Chrome 81.0.4044.129」がリリース

Googleは、「Windows」「macOS」「Linux」向けに「Chrome 81.0.4044.129」をリリースした。脆弱性2件を修正したという。

今回のアップデートでは、重要度を4段階中2番目に高い「高(High)」とする脆弱性2件に対処した。

具体的には、解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性「CVE-2020-6461」「CVE-2020-6462」を解消している。

同社では利用者に対し、数日から数週間以内に同バージョンを展開していく。

(Security NEXT - 2020/04/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「ConnectWise Automate」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
Ruijie製ブリッジ「RG-EST300」に非公開SSH - 修正予定なし
バッファロー製Wi-Fiルータ「WXR9300BE6Pシリーズ」に脆弱性
NVIDIAの「Jetson Linux」やロボティクス開発環境に脆弱性
「Apache NMS.AMQP」に深刻な脆弱性 - アップデートや環境移行を呼びかけ
ビデオ会議の「Zoom」に複数脆弱性 - 最新版に更新を
米政府、国家支援攻撃者によるF5侵害受け緊急指令
F5、「BIG-IP」「F5OS」の複数脆弱性に対応 - 最新版へ更新を
米当局、「AEM Forms」の深刻な脆弱性狙う攻撃に注意喚起