「WordPress」向けメディア管理プラグインに脆弱性
コンテンツマネジメントシステム(CMS)の「WordPress」向けに提供されているプラグイン「Media Library Assistant」に深刻な脆弱性が明らかとなった。
同ソフトウェアは、「WordPress」において画像や動画などのメディア管理を支援するプラグイン。リモートよりコードを実行されるおそれがある「CVE-2020-11928」が明らかとなった。
米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」による共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」。重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
開発者は、同脆弱性を「同2.82」で修正。現在「同2.83」が公開されている。
(Security NEXT - 2020/04/23 )
ツイート
PR
関連記事
「PyTorch」に脆弱性 - セキュリティ設定有効化でもRCEのおそれ
「WinZip」にあらたな脆弱性 - 警告表示を回避するおそれ
ASUS製ルータに認証回避の脆弱性 - アップデートの実施を
監視ソフト「WhatsUp Gold」に脆弱性 - アップデートで修正
Atlassian、前月更新で「Jira」など4製品の脆弱性を修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Active! mail」に深刻な脆弱性、すでに悪用も - 侵害確認方法を調査中
米政府、WindowsやApple複数製品の脆弱性悪用に注意喚起
Dell「PowerScale OneFS」に深刻な脆弱性 - 乗っ取りリスクも
リモートアクセス製品「SonicWall SMA100」の既知脆弱性が標的に