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「Cisco IP Phone」複数機種にRCE脆弱性2件 - 実証コードも

「Cisco IP Phone」にリモートよりコードを実行されるおそれがある深刻な脆弱性が含まれていることが明らかとなった。

同製品のウェブサーバにリモートよりコードを実行されたり、サービス拒否に陥るおそれがある脆弱性「CVE-2020-3161」が明らかとなったもの。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは、最高値10のところ「9.8」とされており、「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

いずれも「IP Phone 8865」「同8861」「同8851」「同8845」「同8841」「同8811」「同7861」「同7841」「同7821」「同7811」「Unified IP Conference Phone 8831」「Wireless IP Phone 8821」「同8821-EX」が影響を受ける。

(Security NEXT - 2020/04/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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