Apple、脆弱性へ対処した「Xcode 11.4.1」をリリース
分散型バージョン管理システム「Git」に深刻な脆弱性が明らかとなったことを受け、Appleは同脆弱性へ対処した「Xcode」のアップデートをリリースした。
今回明らかとなった「CVE-2020-5260」は、「credential helper」において改行を含む細工したURLを用いることで、Gitクライアントより認証情報を任意のホストに送信させることが可能となる脆弱性。
Appleでは同脆弱性の判明を受け、同脆弱性へ対処した「Xcode 11.4.1」をリリースした。
(Security NEXT - 2020/04/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Cisco IOS/IOS XE」に脆弱性 - すでに悪用やPoC公開も
Cisco製FWやOSにクリティカル脆弱性 - すでに攻撃試行も
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
Fortraのファイル転送ソフト「GoAnywhere MFT」に深刻な脆弱性
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「SolarWinds WHD」に深刻な脆弱性 - 過去の修正をバイパス
「Chrome」にアップデート - 「V8」に関する脆弱性3件を修正
「MS Edge」の脆弱性3件を修正 - 一部「クリティカル」との評価も
GitLabがセキュリティアップデート - 脆弱性9件を修正
ホスティング管理ツール「Control Web Panel」にRCE脆弱性