AMEXのフィッシング攻撃に注意 - 「異なる端末でアクセス確認」とだます手口
アメリカン・エキスプレスを装うフィッシング攻撃が確認されているとして、フィッシング対策協議会が注意を呼びかけている。
同協議会によれば、問題のフィッシングメールでは、アカウントにおいて異なる端末からのアクセスが確認されたなどと説明。セキュリティの強化や再開手続きなどを口実に偽サイトへ誘導していた。
複数の件名やURLが用いられており、誘導先の偽サイトでは、ユーザー名、パスワード、セキュリティコードを含むクレジットカード情報、暗証番号などをだまし取る。
4月7日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会では閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似した攻撃へ注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/04/07 )
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