Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「SMBv3」に深刻な脆弱性「CVE-2020-0796」 - パッチは準備中

「Windows」における「SMBv3プロトコル」の処理に深刻な脆弱性が含まれていることがわかった。マイクロソフトでは更新プログラムの準備を進めている。

「Microsoft Server Message Block 3.1.1(SMBv3)」プロトコルの圧縮データを処理する機能に、脆弱性「CVE-2020-0796」が含まれていることが明らかとなったもの。リモートよりコードを実行されるおそれがある。

同社によれば、「SMBサーバ」に対しては細工したパケットを送信することで攻撃が可能。「SMBクライアント」についても、攻撃者が用意したサーバへ接続させることで脆弱性を攻撃できるという。深刻度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングした。

マイクロソフトでは、3月の月例セキュリティ更新にあわせてアドバイザリを公表し、「SMBv3」における圧縮の無効化を回避策として紹介。またTCP 445番ポートへのアクセス制限により影響を緩和できるとしているが、境界防御では内部からの攻撃に対して脆弱であるとして注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2020/03/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「FortiOS」の「SSL VPN」脆弱性に関するアドバイザリを更新
「Splunk Enterprise」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性など解消
「Cisco ISE」にRCE脆弱性 - 端末の接続に影響するおそれも
ロードバランサ「HAProxy」に脆弱性 - 同期破壊のおそれ
「Webmin」に認証バイパスなど複数の脆弱性 - 最新版で修正
6月公表の「Splunk Enterprise」脆弱性、悪用を確認
FWやVPNの認証情報を攻撃者が大量保有 - 「FortiBleed」に要警戒
「nginx」に複数のクリティカル脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk」向けのAI拡張ツールに複数の脆弱性
「Chrome」が脆弱性33件を修正 - 「クリティカル」7件