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氏名と住所が一致しないアンケートを誤送付 - 大阪市

大阪市は、区政に関するアンケートを実施した際、氏名と住所が異なるアンケート用紙を住民へ送付し、個人情報が流出したことを明らかにした。

同市によれば、市が実施した「区政に関する区民アンケート」において、送付ミスが発生したもの。アンケートを受領した住民から1月8日に問い合わせがあり、問題が判明した。

アンケートの発送業務を委託している事業者に確認したところ、生野区のアンケート対象者全2000人のうち55人について、同市が提供した対象者リストのデータ処理を誤り、送付対象者の氏名と住所がずれた宛名リストを作成。氏名と住所が一致しない状態で発送したという。

同市では委託事業者での個人情報の取り扱いについて、一層の指導徹底を図るとしている。

(Security NEXT - 2020/01/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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