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整体サロン店舗端末から顧客情報が流出した可能性

メディックスは、同社が運営する整体サービスの一部店舗において、顧客の個人情報が外部へ流出した可能性があることを明らかにした。

同社によれば、2025年10月7日19時ごろ「セラピア淡路町店」のパソコンがネットワーク経由で侵害されたという。

翌8日10時にネットワークを遮断するまでの間に、パソコン内部に保存されていた情報が第三者に流出した可能性がある。

端末の内部には、2005年7月1日から2025年10月7日までに同店舗を利用した顧客1万5210人分の個人情報が保存されていた。初診のアンケート時に記入した氏名や住所、電話番号、生年月日、メールアドレスなどが含まれる。

同社では、個人情報保護委員会へ報告し、警察へ被害を申告。外部協力のもと調査を進めている。

(Security NEXT - 2025/10/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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