ウェブ広告に誤URL、個人情報へアクセス可能に - データ基盤サービス事業者
データ処理のクラウド基盤やAIプラットフォームの開発、運営を手がけるprimeNumberは、広告に誤って個人情報を含むフォルダのURLを掲載したことを明らかにした。
同社によれば、同社が2025年9月2日14時半前から同月4日7時半ごろにかけて出稿していたウェブ広告で不具合が発生したもの。外部から問い合わせフォームより連絡を受けて問題が明らかとなった。
広告内に個人情報を含むフォルダに対してアクセスできるURLが含まれており、個人情報を閲覧することが可能で、対象期間中に最大3人からアクセスされた可能性があるという。
同社が運営するセミナーの参加者に関する氏名、電話番号、会社名、職種、メールアドレス、セミナーのアンケート内容など267件が保存されていた。
公開ファイルのURLを共有すべきところ、公開ファイルにくわえて個人情報を含むファイルが格納されたフォルダのURLを共有していた。
同社では、対象となるセミナーの参加者や、セミナーの共催企業に対し、経緯の説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2025/09/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
オープンスクール申込者の個人情報が閲覧可能に - 群馬の中等教育学校
兵庫県、「はばタンPay+」のシステムを改修 - 申請受付を再開
サイト掲載PDFに個人情報、墨塗りするも参照可能 - いすみ市
オープンデータに調査回答者のメアド、削除し忘れ - 横浜市
コンテスト応募者情報をPDFに誤掲載、前年から - 福岡市
NPO役員の個人情報を内閣府ポータルに誤掲載 - 山形県
非公開LFP会員リストを外部へ誤公開、旧ファイル残存 - 宮崎県
市サイトに個人情報含むPDFファイルを誤掲載 - 東御市
イベント募集の関連ファイルに無関係の20年前登記情報 - 福山市
区サイトに掲載した体育祭申込書に個人情報 - 目黒区
