「F-RevoCRM」にXSSの脆弱性 - アップデートで修正
シンキングリードが提供するオープンソースの顧客管理ソフトウェア「F-RevoCRM」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が明らかとなった。修正版がリリースされている。
脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、同製品を使用するユーザーのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行されるおそれがあるクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2019-6036」が判明したもの。
同社では脆弱性に対処した「F-RevoCRM 6.5 patch6.1」をリリース。利用者へアップデートや緩和策の実施を呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/01/08 )
ツイート
PR
関連記事
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因