「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会」がサイトを公開
「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)」のウェブサイトが公開された。
同協議会は、テレコムサービス協会や日本音楽著作権協会、日本インターネットプロバイダー協会などISPや著作権の関連団体が参加し、ファイル共有ソフト経由の著作権侵害などの問題へ取り組む団体。
警察庁が開催する有識者による「総合セキュリティ対策会議」の報告書の提言を受けて2008年5月に設置され、ISPによる警告メールの送信やISPアカウントの停止、著作権者から発信者への損害賠償請求などについて検討を進めている。
今回設置されたウェブサイトでは、協議会や活動内容の説明のほか、ファイル共有ソフト「Winny」の利用に関する問題や、著作権に関する説明など紹介。さらに同協議会ではメールによる注意喚起活動を展開しており、権利者による侵害行為の調査や確認し、ISPが啓発メールを送信する取り組みを実施している。
ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)
http://www.ccif-j.jp/
(Security NEXT - 2009/08/18 )
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