患者情報含むUSBメモリ紛失、拾得 - 島根大付属病院
同院では患者データの持ち出しを原則禁止しており、持ち出す際は申請が必要だった。
また本来、電子カルテ内のデータは、コピー先を認証機能を備えたUSBメモリのみとし、個人所有のUSBメモリなどへダウンロードできないようシステム上で制限していたが、医師は電子カルテのデータを目視して表計算ソフトへ入力、個人所有のUSBメモリ内に患者データを保管していたという。
今回の問題を受けて、同院では対象となる患者やその家族に対し、謝罪の書面を送付。再発防止に向けて、データの持ち出しやUSBメモリの取り扱いルールについて周知徹底を図るほか、データの移動やコピー時に暗号化を実施するなど、技術的な対策などを含めた運用や環境整備を進めるとしている。
(Security NEXT - 2019/11/18 )
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