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長期休暇中の改ざん被害やMSの修正パッチ公開に注意を

まもなく長期夏期休暇を迎える企業が多いことから、情報処理推進機構(IPA)が事前対策を呼びかけている。

ウェブサイトの改ざん被害が増加しており、休暇中に攻撃を受けた場合、管理者が不在のため、被害の拡大をもたらす可能性があると指摘。システム管理者に対して、OSやアプリケーションのアップデート、最新セキュリティ対策ソフトの利用、不要なサーバやサービスの停止、緊急時の連絡網の整備などあらためて対策を実施するよう推奨している。

また多くの企業で休暇中にあたる12日にマイクロソフトが修正プログラムの公開を予定しているため、企業の一般ユーザーに対しても、休暇明けにそのほかのアプリケーションも含め、修正プログラムの確認や必要に応じて適用するよう呼びかけた。またUSBメモリ経由のウイルス感染に対しても注意喚起している。

(Security NEXT - 2009/08/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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