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「Cisco Webex」のSSO連携に深刻な脆弱性 - 証明書の更新を

Cisco Systemsのコラボレーションサービス「Cisco Webex Services」に深刻な脆弱性が明らかとなった。クラウド側で対策済みだが、認証に用いる証明書の更新が呼びかけられている。

同製品のシングルサインオン(SSO)と「Control Hub」の統合環境において、証明書検証の不備に起因する脆弱性「CVE-2026-20184」が明らかとなったもの。細工されたトークンを用いることで、正規ユーザーとして同製品に接続することが可能だった。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

同社の内部セキュリティテストにより同脆弱性を発見したとしており、脆弱性の悪用、公開などは確認されていない。

同社ではすでにクラウドサービス側で脆弱性へ対処済みであると説明している。

シングルサインオンを利用している場合は、サービスが中断することを避けるため、IDプロバイダー(IdP)より発行されたあたらしいSAML証明書を「Control Hub」にアップロードするよう求めている。

(Security NEXT - 2026/04/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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