Oracle、定例アップデートで219件の脆弱性を修正
Oracleは、四半期ごとにリリースしている定例アップデート「クリティカルパッチ アップデート(CPU)」を公開した。CVEベースで219件の脆弱性を修正している。
今回のアップデートは、「Oracle Database Server」「Oracle NoSQL」「Oracle Fusion Middleware」をはじめ、「Oracle Hyperion」「Oracle Enterprise Manager」「Oracle E-Business Suite」「Oracle PeopleSoft」「Oracle Siebel CRM」「Oracle Industry Applications」のほか、幅広い製品向けに提供されている。
今回修正された脆弱性のうち、共通脆弱性評価システム「CVSS v3」においてスコアが「7.0」以上の「緊急」または「重要」とされる脆弱性は76件。また142件に関してはリモートより悪用されるおそれがあるという。
同社では、サポートされているバージョンを確認したうえで、すみやかにアップデートを適用し、脆弱性を修正するよう利用者に対して呼びかけている。次回の定例アップデートは米時間2020年1月14日に公開する予定。
(Security NEXT - 2019/10/16 )
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