ラグビーW杯の便乗詐欺サイトに注意 - 「無料ライブ配信」で誘惑
国内で開催されている「ラグビーワールドカップ」の人気に便乗し、「無料ライブストリーミング中継」といった文句で誘引、クレジットカード情報をだまし取ると見られる不審なサイトが確認された。
同サイトを確認したFortinetが注意喚起を行ったもの。同社は詐欺と断定はしていないものの、宣伝文句に反して請求が行われたとの声も複数挙がっているとして注意を呼びかけている。
問題のサイトは、「rugbyworldcup」「2019rugbyworldcup」「rugbychampionship2019」といった文字列を含むドメインを用いて集客。最終的にクレジットカード情報の集客を目的としていた。
手口としては、ラグビーワールドカップの無料ストリーミングを宣伝するページに集客。同ページよりリダイレクトを介してストリーミングサイトをうたう別サイトへ誘導し、ハイビジョン動画を制限なく無料で閲覧できるなどとして、アカウントの作成を促していた。
アカウント作成後、さらに別のサイトへ誘導し、作成したアカウントを利用するためには「確認」が必要であるなどと説明。最終的にクレジットカード情報の入力させようとする。
(Security NEXT - 2019/10/10 )
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