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Apple、「macOS Mojave 10.14.6 Supplemental Update」をリリース

Appleは、7月にリリースした「macOS Mojave 10.14.6」向けに「同Supplemental Update」を公開した。

今回のアップデートは、複数のバグに対処したほか、カーネルにおいて解放後のメモリへアクセスするいわゆる「Use After Free」の脆弱性「CVE-2019-8605」を修正。「macOS Mojave 10.14.5」にて修正が行われたが再度対処した。

同脆弱性については、「iOS」のジェイルブレイクに利用できることから、「iOS 12.3」で修正されたが、7月に公開された「iOS 12.4」で再発。「同Supplemental Update」と同時に公開された「iOS 12.4.1」で修正されている。また「tvOS」においても同様の脆弱性が判明しており、「tvOS 12.4.1」がリリースされた。

(Security NEXT - 2019/08/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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