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「サイボウズGaroon」にSQLiの脆弱性 - 修正パッチがリリース

サイボウズが提供するグループウェア「サイボウズGaroon」に「SQLインジェクション」の脆弱性が明らかとなった。修正パッチがリリースされている。

「同4.10.3」から「同4.0.0」の「ToDoリスト」における一部処理に「SQLインジェクション」の脆弱性「CVE-2019-5991」が含まれていることが明らかとなったもの。

ログイン可能なユーザーによって脆弱性を悪用されると、データベース内のデータを取得されたり、改ざんされるおそれがある。

同脆弱性は、馬場将次氏がサイボウズへ報告したもので、サイボウズでは利用者へ周知することを目的にJPCERTコーディネーションセンターへ報告。調整が実施された。同社では「Garoon 4.10 Service Pack 3」向けに脆弱性を修正するパッチを提供している。

(Security NEXT - 2019/08/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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