7月のフィッシングURL、前月比約1.5倍に - 初の2000件超
7月はフィッシング攻撃に悪用されたURL件数が2000件を超え、過去最悪となった。フィッシング報告や悪用されたブランド件数も前月を上回っている。
フィッシング対策協議会によれば、7月に寄せられたフィッシングの報告件数は、前月の3788件から534件増加し、4322件となった。
2019年2月以降、増加傾向が続き、4000件台を記録したのは、2014年6月以来6年1カ月ぶりとなる。
フィッシング攻撃に悪用されたURL件数は2189件。最多記録を更新した前月の1460件を729件上回った。2000件を超えたのは、同協議会による調査開始以降、今回がはじめて。悪用されたブランド件数も前月から11件増加し、61件となった。
フィッシング攻撃の推移(グラフ:フィ対協の発表をもとに独自に作成)
(Security NEXT - 2019/08/05 )
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