DNSサーバ「Knot Resolver」に複数脆弱性 - 更新がリリース
キャッシュDNSサーバ「Knot Resolver」に複数の脆弱性が明らかとなった。開発元や関係機関では注意を呼びかけている。
同製品において、不在応答の処理に関する2件の脆弱性「CVE-2019-10190」「CVE-2019-10191」が明らかになったもの。
開発元では、これら脆弱性に対する修正のほか、8件の機能強化や、競合によりクラッシュが生じる問題など9件のバグを修正した最新版「同4.1.0」をリリースした。
同版のリリースを受けて、日本レジストリサービス(JPRS)など関係機関では、アップデート情報を参照するよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2019/07/16 )
ツイート
PR
関連記事
SAP、月例アドバイザリ20件を公開 - 複数「クリティカル」も
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
「ManageEngine Analytics Plus」にSQLi脆弱性 - 8月の更新で修正済み
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
Synology製NAS「BeeStation」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
米当局、「WatchGuard Firebox」など脆弱性3件の悪用に注意喚起
ビデオ会議サービスのZoom、脆弱性9件を公表
「MS Edge」のアップデート、脆弱性5件を修正
MS、11月の月例修正パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性にも対応
「Chrome」のスクリプトエンジン「V8」に脆弱性 - 修正版を公開
