東証、楽天証券やマネックス証券を処分 - システム障害で
東京証券取引所は、違反行為があったとして楽天証券やマネックス証券に対して処分を行った。
東証では両社について、ネット専業証券会社として安定したシステムの整備が求められるものの、管理体制が不十分だったとし、過怠金300万円の処分を行い、あわせて両社に対して業務改善報告書の提出を求めた。
マネックス証券では、2006年に業務改善命令を受けているが改善策の実施に問題があり障害が発生。一方楽天証券において、2008年11月や2009年1月、長時間にわたる受注停止や遅延が発生。金融庁では、証券取引等監視委員会の勧告を受け両社に対して業務停止命令を出している。
(Security NEXT - 2009/06/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
先週注目された記事(2025年9月28日〜2025年10月4日)
ランサム被害を公表、手作業で受注対応 - アサヒグループHD
国交省の広報情報サイトで障害 - 偽サイトへ誘導
新商品を発売延期、サイバー攻撃の影響で - アサヒグループ
外部からの攻撃でシステム障害、一部授業に影響 - 中村学園大
サイバー攻撃でシステム障害、調査や復旧急ぐ - アサヒグループHD
先週注目された記事(2025年9月14日〜2025年9月20日)
サイバー攻撃で障害、FW更新時に設定ミス - アクリーティブ
先週注目された記事(2025年9月7日〜2025年9月13日)
化学系商社メーカーがサイバー攻撃被害 - 日本拠点で障害発生