Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

バラクーダ、WAF向けにボット検出機能 - PWリスト攻撃対策など検出

バラクーダネットワークスジャパンは、ボットによるアクセスを防止する「Barracuda Advanced Bot Protection」を提供開始した。

同機能は、同社のウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)である「Barracuda Web Application Firewall」とWAFのクラウドサービス「Barracuda WAF-as-a-Service」において提供する機械学習を利用したボット対策サービス。

同サービスでは、インバウンドのトラフィックを学習し、通常とは異なるアプリケーションアクセスパターンを検出。クライアントのリスクスコアを評価し、フィンガープリンティングを設定して追跡できる。

またアカウントを乗っ取りなどを目的とした「パスワードリスト攻撃」の防止機能や、リファラスパムやコメントスパムを行うボットを検出する機能を用意した。

(Security NEXT - 2019/07/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

外部から見える脆弱性や闇ウェブ情報など監視するサービス
20以上の言語に対応、脅威情報の調査報告サービス
Akamai、WAFとAPI防御を統合したWAAP「App & API Protector」を発表
脅威情報を活用してC&C通信を検知するSaaS型サービス
「CloudGuard」にウェブアプリやAPI保護機能を追加 - チェック・ポイント
IDaaSサービスにPWリスト攻撃対策を追加 - Auth0
ボットアクセスやPWリスト攻撃を遮断するMSS - F5
WAFにDDoS防御機能を追加 - CDNetworks
ESETの脅威情報サービスを提供 - キヤノンMJ
機械学習で攻撃元IPや攻撃種類を予測するサービス - TED