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MSが「Azure Sphere」評価版を更新、Linux脆弱性を修正 - AKS利用者なども注意

また「Azure Kubernetes Service(AKS)」に関しても脆弱性の影響があり、パッチを当てたカーネルをリリース。必要に応じてアップデートを適用するよう求めている。

「AKS」がデフォルトで利用するAKSクラスターは、6月20日の自動更新でパッチが適用されるが、機能するには再起動が必要。あわせて6月28日より以前に作成されたクラスターを利用している場合は、コードが更新されているか確認するよう求めている。

さらに「Azure HDInsight」についても、脆弱性に対するパッチを適用したイメージを公開。6月24日より以前に作成したクラスターは、再起動の必要があるとして利用者に注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2019/07/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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