Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Chrome 74.0.3729.131」で脆弱性2件を修正

「Chrome」の開発チームは、4月末に「Windows」「macOS」「Linux」向けに最新版となる「Chrome 74.0.3729.131」をリリースした。

同アップデートでは、セキュリティに関する2件の修正を実施。「CVE-2019-5827」は、「SQLite」が外部よりアクセスされるおそれがある脆弱性で、重要度は4段階中2番目にあたる「高(High」。

またメディアプレイヤーでエラーを適切に処理しない「CVE-2019-5824」に対処した。重要度は、1段階低い「中(Medium)」とレーティングされている。

(Security NEXT - 2019/05/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供
「GitHub Enterprise Server」に脆弱性 - アップデートを公開
米CISA、「AMI MegaRAC SPx」や「FortiOS」の既知脆弱性悪用を警告
「Firefox 140」がリリース - 脆弱性13件を解消
「FortiOS」などFortinet複数製品に脆弱性 - アップデートを
「Cisco ISE」に深刻な脆弱性、root権限奪取も - 修正版を公開
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
Gitサーバ「Gogs」にRCE脆弱性 - 過去の修正不備に起因