Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「BIND 9」にリモートより悪用可能な脆弱性 - アップデートがリリース

「BIND 9」にリモートより攻撃可能となる脆弱性が明らかとなり、関係機関では注意を呼びかけている。

同ソフトウェアにおいて、設定以上のTCP接続が可能となる脆弱性「CVE-2018-5743」が明らかとなったもの。脆弱性を悪用されると、割り当てられたファイル記述子が枯渇し、さらにプロセスごとに制限されていない場合は、システム全体へ影響が波及するおそれがある。

権威DNSサーバ、キャッシュDNSサーバの双方に影響があり、Internet Systems Consortium(ISC)では、脆弱性の重要度を「高(High)」とレーティング。悪用の報告はないが、アクセスの多いサーバなどで障害が生じているおそれもあるという。

またISCでは、アサーションエラーが生じる重要度が「中(Medium)」の脆弱性「CVE-2019-6467」についても報告した。

ISCでは、脆弱性を修正した「BIND 9.14.1」「同9.12.4-P1」「同9.11.6-P1」をリリース。脆弱性の判明を受け、日本レジストリサービス(JPRS)やJPCERTコーディネーションセンターでは注意喚起を行っている。

(Security NEXT - 2019/04/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Linuxカーネル、IPv4のTCP接続処理に深刻な脆弱性 - 実証報告も
管理製品「SonicWall GMS」に深刻な脆弱性 - 修正版提供なし
「Barracuda ESG」に深刻な脆弱性 - 連鎖でroot取得のおそれ
「Chrome 157」で脆弱性213件を修正 - 「クリティカル」は7件
「WordPress」更新機能のRCE脆弱性 - 悪用に米当局が注意喚起
QNAP、脆弱性「PHP2Shell」へ順次対応 - 「NDR」向け更新は準備中
DB管理ツール「pgAdmin 4」に複数脆弱性 - 2件は「クリティカル」
「ServiceNow」にクリティカル脆弱性 - 修正版が公開
「GitLab」の悪用脆弱性、原因は「Ruby」 - 修正版が公開
「Ivanti Connect Secure」に追加脆弱性2件 - 連鎖攻撃を確認