Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「jQuery 3.4.0」がリリース - 脆弱性の修正も

JavaScriptのライブラリである「jQuery」の開発チームは、「jQuery 3.4.0」をリリースした。

今回のアップデートでは、パフォーマンスの向上や機能の変更など行われたほか、マイナーな脆弱性の修正を実施している。

具体的には、細工された「Object.prototype」によってメソッド「jQuery.extend」で意図しない動作が生じる脆弱性に対応した。

開発チームでは、「同3.4.0」のリリースにくわえ、従来バージョンに対して修正パッチを提供している。

(Security NEXT - 2019/04/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「OpenVPN」に「OVPNX脆弱性」 - 3月の更新で修正済み
Cisco、セキュリティアドバイザリ9件を公開 - 「Blast-RADIUS」の影響も
「Cisco SSM」に深刻な脆弱性 - 攻撃者によりパスワード変更可能
「Magento」「VMware vCenter」など脆弱性3件の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
「Apache HTTPD」が今月3度目のセキュリティアップデート
SonicWallのVPN関連で複数の脆弱性 - アップデートが公開
「Apache HugeGraph」の深刻な脆弱性を狙うアクセスが増加
「Java SE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Ivantiがアドバイザリを公開 - エンドポイント管理製品などに脆弱性
「Apache Airflow」に脆弱性 - アップデートが公開