オムロン無停電電源装置向けソフトに脆弱性
オムロンソーシアルソリューションズの無停電電源装置(UPS)向けソフトウェアである「PowerActPro」のWindows版に脆弱性が明らかとなった。
同製品の「Master Agent 5.13」および旧バージョンにおいて、アクセス制限の不備「CVE-2018-16207」が明らかとなったもの。本来アクセスできないファイルを編集されるおそれがあるという。
同脆弱性は、祝園アカネ氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施。脆弱性を修正した「同5.15」がリリースされている。
(Security NEXT - 2019/03/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ITインフラ監視ツール「Pandora FMS」に脆弱性 - アップデートで修正
「Active! mail 6」に「XSS」や「CSRF」脆弱性 - 修正版へ更新を
「PHP」に複数脆弱性 - セキュリティリリースが公開
ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
「Lucee」にクリティカル脆弱性 - 悪用コード公開済み
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Cisco Unified CM」に深刻なRCE脆弱性 - ESリリースのみ影響
「Citrix Bleed 2」への懸念広がる - 提供元は「悪用未確認」強調
メッセージ保護アプリ「TM SGNL」の複数脆弱性、悪用リストに追加