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3店舗で顧客情報約2.4万件を紛失 - 福井信金

福井信用金庫は、3店舗において、顧客情報含む資料の紛失が判明したことを明らかにした。

同金庫によれば、全店舗を対象に帳票類の内部点検を行ったところ、本店営業部、二の宮支店、工大前支店において、顧客情報含む資料の紛失が判明したもの。

所在がわからなくなっているのは、「渉外関係帳表綴」「窓口装置入力照合表」「受取書発行一覧表綴」などの内部資料。あわせて約2万4050件の顧客情報が含まれる。

対象期間はもっとも古いもので2008年6月から、2015年1月までに取り扱ったもので、顧客情報の内容は書類によって異なるが、氏名や口座番号、金額、科目が記載されていた。

同金庫では、これら資料について不要書類と一緒に誤って廃棄した可能性があると説明。外部からの問い合わせや不正利用の報告などは寄せられていないという。

(Security NEXT - 2019/03/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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