Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Flash Player」にアップデート - セキュリティ修正は含まず

Adobe Systemsは、Adobe Flash Playerのアップデートをリリースした。セキュリティに関する修正は今回含まれないという。

「Windows」「macOS」「Linux」向けにアップデートをリリースしたもの。同日公開されたマイクロソフトのセキュリティアドバイザリを通じても同アップデートについてアナウンスされている。

Adobe Systemsでは、今回のアップデートについてパフォーマンスの改善を目的としたものと説明。脆弱性への対応などセキュリティに関する修正は含まれていないとし、適用優先度のレーティングなども示していない。

(Security NEXT - 2019/03/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
Adobe、複数製品にアップデート - 250件以上の脆弱性を解消
Pythonの「tarfile」モジュールに脆弱性 - クリティカルも
「M365 Copilot」に情報漏洩の深刻な脆弱性 - すでに修正済み