Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ブラウザ「Chrome」のアップデートがリリース - 脆弱性1件に対応

「Chrome」の開発チームは、「Windows」「macOS」「Linux」向けにアップデートとなる「同72.0.3626.121」をリリースした。

今回のアップデートにおいて、セキュリティに関する修正は1件のみ。「FileReader」において明らかとなった解放後のメモリを使用する「Use After Free」の脆弱性「CVE-2019-5786」を解消した。

脆弱性の重要度は、4段階中上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングされている。同社は今後数日から数週間で同バージョンを展開する予定。

(Security NEXT - 2019/03/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
「VMware Aria Operations」や「VMware Tools」に脆弱性 - 修正版を公開
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
プラネックス製モバイルルータ「ちびファイ4」に脆弱性
「Docker Compose」にパストラバーサル脆弱性 - 修正版を公開
「Firefox」にセキュリティアップデート- UAF脆弱性を修正
ルータOS「OpenWrt」に脆弱性 - 修正版がリリース
「Karmada Dashboard」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開