Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「PowerDNS Recursor 4.1.9」がリリース - 脆弱性2件を修正

蘭PowerDNS.COMは、キャッシュDNSサーバの最新版となる「PowerDNS Recursor 4.1.9」をリリースした。2件の脆弱性が修正されている。

今回のアップデートは、細工された応答によって「DNSSEC」の検証がバイパスされる脆弱性「CVE-2019-3807」や、特定環境下でセキュリティポリシーが適用されない脆弱性「CVE-2019-3806」へ対応したもの。

重要度はそれぞれ「中(Medium)」「低(Low)」にレーティングされている。脆弱性によって影響を受けるバージョンは異なるが、いずれも「同4.0」以下は影響を受けないとしている。

(Security NEXT - 2019/01/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加