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2018年秋期セキスペ試験、合格率18.5% - 平均年齢36.8歳

情報処理推進機構(IPA)は、2018年10月に実施したセキュリティ分野の国家資格「情報処理安全確保支援士」試験の合格率は18.5%だった。

「情報処理安全確保支援士制度(RISS)」は、セキュリティ対策の技能や知識を備えた人材を確保する目的で設けられた国家資格で、通称「登録情報セキュリティスペシャリスト(登録セキスペ)」。

2018年度の秋期試験を、2018年10月21日に実施。応募者は2万2447人で受験者は1万5257人だった。2818人が合格し、合格率は18.5%。前回試験の16.9%を1.6ポイント上回った。合格者の平均年齢は36.8歳。

試験の合格者は同機構に申請して登録を受けることで、情報処理安全確保支援士の資格を取得することができる。

(Security NEXT - 2019/01/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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