Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

登録セキスぺ試験、午後試験を見直して60分短縮

情報処理推進機構(IPA)は、国家資格である「情報処理安全確保支援士(登録セキスぺ)」の試験について試験時間を短縮すると発表した。

「情報処理安全確保支援士試験」の午後試験において出題構成の見直しを実施したもの。「午後I試験」と「午後II試験」を統合し、あわせて210分としていた従来の試験時間を60分短縮し、今後は150分とする。

午後試験の解答数についても、これまであわせて3問に回答する必要があったが、今後は2問に回答するよう変更。人材やスキルの需要に応えるべく、受験しやすいよう変更したという。

また「情報処理安全確保支援士試験」以外に「エンベデッドシステムスペシャリスト試験」「ITストラテジスト試験」「システムアーキテクト試験」の午後試験についても変更を行っている。

(Security NEXT - 2022/12/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分