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登録セキスぺ試験、午後試験を見直して60分短縮

情報処理推進機構(IPA)は、国家資格である「情報処理安全確保支援士(登録セキスぺ)」の試験について試験時間を短縮すると発表した。

「情報処理安全確保支援士試験」の午後試験において出題構成の見直しを実施したもの。「午後I試験」と「午後II試験」を統合し、あわせて210分としていた従来の試験時間を60分短縮し、今後は150分とする。

午後試験の解答数についても、これまであわせて3問に回答する必要があったが、今後は2問に回答するよう変更。人材やスキルの需要に応えるべく、受験しやすいよう変更したという。

また「情報処理安全確保支援士試験」以外に「エンベデッドシステムスペシャリスト試験」「ITストラテジスト試験」「システムアーキテクト試験」の午後試験についても変更を行っている。

(Security NEXT - 2022/12/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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