Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Ruby」に2件の脆弱性、アップデートで対応 - 「Ruby 2.5.x」は再修正

「Ruby」の開発チームは、2件の脆弱性へ対処した「Ruby 2.5.3」「同2.4.5」「同2.3.8」を提供している。

今回のアップデートでは、いずれも一部配列やテキストに対するメソッドのフォーマット指定において特定のフラグが伝搬しない脆弱性「CVE-2018-16396」を修正。

また「OpenSSL」の「X.509証明書」における名前データの比較処理において前方一致のみ確認しており、本来異なるデータと判断するところを一致と判断するおそれがある脆弱性「CVE-2018-16395」を解消した。

当初、「同2.5.x」へのアップデートとして「同2.5.2」をリリースしたが、パッケージングに問題があり、ビルド時に一部必要なファイルが不足していたとして、「同2.5.3」を再リリースしている。

安定版となる「同2.4.5」では、脆弱性の修正にくわえ、40件ほどのバグに対応したという。またセキュリティメンテナンスフェーズに移行しており、重要なセキュリティの修正のみ行っている「2.3.x」については、2019年3月末にサポートが終了となる見込みで、注意が呼びかけられている。

(Security NEXT - 2018/10/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Node.js」、セキュリティ更新を7月27日にリリース予定
Check Point製品の管理機能に脆弱性 - すでに悪用も、侵害調査を
管理甘い「家庭用IoT機器」、犯罪の踏み台に - 官民連携で対策へ
「Firefox 153」など公開、脆弱性を修正 - ESR版は重要度「クリティカル」
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ1449件の修正実施
「Chrome」にアップデート - 「高」脆弱性12件に対処
Perl向けX.509証明書処理モジュールに脆弱性 - 更新版で修正
「WordPress」「Langflow」の脆弱性悪用に警戒を - 米当局が注意喚起
Adobe、アドバイザリ12件で脆弱性89件に対応
2017年以前のFeliCa一部ICチップに脆弱性 - 漏洩や改ざんのおそれ